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ギャラリー・エフ 冬の音楽会月間『月夜の森』

ギャラリー・エフの土蔵は148年前の慶応4年(1868年)に浅草・雷門で材木商を営んでいた一家が建てたものです。浅草周辺を含む下町地域は、関東大震災(1923年)と東京大空襲(1945年)で二度焼き尽くされましたが、堅牢なつくりの土蔵はその大火をも耐え抜きました。
柱や梁(はり)には太いヒノキやマツが惜しみなく使われており、江戸の左官職人が漆喰を丁寧に塗り上げた土壁は厚さ30センチに及びます。
千度を超える災から家財を守り、土蔵本来の目的を果たしたこの建物は、表現の場として活用されるようになってから、まったく別の機能においても注目されるようになりました。それは、音響空間としての質の高さです。

ギャラリー・エフの土蔵では、これまでに250本近いライブイベントが行われてきました。そのジャンルは、薩摩琵琶、民謡、笙、尺八などの日本伝統楽器、インドやアフリカなど世界の民族楽器、ジャズ、シャンソン、クラシック、講談、朗読、ダンスなど多岐に渡ります。そのほとんどが、スピーカーを通さない生音による演奏です。木と土という天然素材に囲まれた空間は、呼吸をするかのように様々な音の響きをしっかりと受け止め、柔らかな音質に変換し、消えゆく余韻まで聴く者の耳に届けてくれます。

この土蔵が織りなす音の世界を存分に味わっていただく機会が、毎年12月に開催するライブイベント『月夜の森』です。ビルの建ち並ぶ街にひっそりと佇む異空間の中で、闇と静寂から生まれる音に出逢う夜。定員わずか25名という贅沢な環境で、それぞれの世界の一線で活躍する奏者たちの鼓動に触れるような親密な時間をぜひ体験してください。

 

表記について

まもなく定員=チケット残数5以下
二階席あります=(一階席売切後)公演によっては二階席に5〜6名様までご案内できます
満員御礼=一階、二階ともにすべて売切です

公演によっては、定員を超えた場合でも二階席に5〜6名様までご案内可能です。

二階の床板には約 75×80 cm の吹き抜け部分があり(写真の格子部分)、角度によっては奏者の姿は見えませんが、演奏は聴くことができます。
二階でゆったり聞きたいとご希望になる方もいらっしゃいます。

チケット代金は同じです。
休憩がある場合を除き、終演まで階下へは降りられません。
開演時間に遅れて見えますと、二階へのご案内ができず、ご入場いただけませんのでご注意ください(一階は満席のため)。

 

二階席の様子

天鼓|民族楽器 こと|篠笛/神楽笛
旅猫油団 旅猫油団(バー)
おお雨 おおはた雄一+ 坂本美雨 知久寿焼 + U-zhaan
三木俊雄 + 上村 信|ジャズ ジャズ(バー)

Aki Ueda + 立岩潤三|インド古典音楽 

友吉鶴心|薩摩琵琶 
町田尚子|絵 銀次親分|受付

 

 

過去の演奏会や感想などはこちら↓

'13 月夜の森 12
'12 月夜の森 11
'11 月夜の森 10
'10 月夜の森 9
'09 月夜の森 8
'08 月夜の森 7
'07 月夜の森 6
'06 月夜の森 5
'05 月夜の森 4
'04 月夜の森 3
'03 月夜の森 2
'02 月夜の森 1
'98 LIVE MONTH

琵琶の世界に触れる会『花一看』アーカイヴ