ギャラリー・エフ 冬の音楽会月間
  月夜の森 6 
  2007年 12月1日(土)〜16日(日)
慶応四年、今から約140年前の浅草に建てられた土の蔵で奏でられる音の宴。
  『月夜の森』は、都会のビルの谷間にひっそりとたたずむ
  異空間の中で行われるスペシャルライブです。
  アコースティック演奏を中心に、様々な宴が開かれる月夜の森で
  土と木と音のハーモニー、奏者の息づかいまでをお楽しみ下さい。

1日(土) LINK: 雲龍  | 
        ![]() (C)龍村仁事務所 「地球交響曲第六番」  | 
        雲龍 まっくらな蔵のなか、かすかな光に照らされて、まぶたに映る景色のうつろい、心のまにまに感じてください。 長年の夢でもあった、龍村仁監督映画、『地球交響曲第六番』が4月から公開され、〈虚空の音〉 篇に出演をしています。撮影場所は、和歌山県熊野那智の瀧のさらに奥、『二の瀧』で特別に許可を得て、行われました。その時、使用したコアガラスの笛と、10月に奈良薬師寺『天武忌』法要で、献笛を行い、『瑞穂の国』と題して吹かせて頂いた江平之笛の響きもおとどけ致します。蔵での演奏は、私にとっても楽しみです。 ------------- 雲龍  | 
      
2日(日) LINK: サム・ベネット  | 
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        サム・ベネット【子ども音楽会】 
 毎回、何が飛び出すか予測できないサム・ベネットの音とリズムの冒険。パーカッショニストでありながら、ドラムや打楽器に加えて様々な玩具やガジェットを取り出してきて、常に変容し、驚きに満ちたパフォーマンスを展開。音楽の枠を崩し、まさに「音」を「楽」しむところに戻してくれる。  | 
      
 
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        三木俊雄(サックス) 日本のジャズシーンを代表するトッププレーヤーの2人が、テナーサックスとウッド ベースで語り合うアコースティックデュオ。蔵の中で響きあうジャズの息遣いをお楽しみ下さい。  | 
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        AKI UEDA(シタール) 旋律とリズム、このうえなくシンプルなアンサンブルによって導かれる限りなく優雅な世界。静けさの中の躍動、伝統からあふれ出る自由な創造力。  | 
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9日(日) LINK: 田島和枝  | 
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        田島和枝 千年以上の時を超えて大切に吹きつながれてきた雅楽の「調子」は、宇宙のハーモニーであり、古代と現代と未来をつなぎ響きます。 ※開演前に中国岩茶をお楽しみいただけます  | 
      
13日(木)  | 
        ![]() photo: Gerhard Klocker  | 
        友吉鶴心 赤穂浪士討入りの夜に開催する恒例の『花一看』別会。義士たちにまつわる講話と演奏『雪晴れ』  | 
      
15日(土)  | 
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        つるとかめ 日本が活力に溢れていた頃の、大らかで楽しげな民謡を、津軽三味線と太鼓の音と共にうたいます。 津軽三味線の第一人者澤田勝秋と、民謡界屈指の視野を持つ木津茂理の絶妙なコンビネーションで繰り広げる従来の民謡と一味も二味も違う民謡の世界。1999年7月14日に、サックス奏者、坂田明氏と共に行ったライブで産声を上げる。 その後、コンサート、ライブ活動等を経て、「弾きながらうたう。叩きながらうたう。」というデュオスタイルを確立していく。  | 
      
16日(日) LINK: 天鼓  | 
        
 
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        天鼓 世界各地の民俗楽器を自在に操りながらここち良い音を紡ぎだすユニット、天鼓。カリンバ、二胡、マリンバといった楽器を自ら製作し、演奏する暁天。時に激しく、時に繊細に、ビートを奏でるPercussion花。音の国境にとらわれない独自の音世界は世代を問わず聴く者をやさしい気持ちにしてくれます。CD『MOON』好評発売中。  |