ポーレ・サヴィアーノ写真展
FROM ABOVE: DRESDEN/ TOKYO
アメリカ人写真家、ポーレ・サヴィアーノがドレスデン大空襲被災者11名と東京大空襲被災者6名を撮影した肖像写真の展覧会。歴史書に登場することのない人間一人一人の感情に向き合い、戦後65年を生き抜いてきた人々の「現在」の姿を映した作品群。 |
2011年 2月4日(金)〜27日(日)
12:00〜20:00(最終日は17:00まで) 火曜定休
入場無料
(各イベントを除く)
各イベント開催時間中はイベント参加者(要予約)のみ入場可能
チラシ >>
photo: Will Robb
photo: Will Robb
[ドレスデン会場の様子]
12歳からカメラを手にし、写真を通して世界を理解してきたポーレ・サヴィアーノ。ファッション、アンダーグラウンド、ミュージシャンらのポートレイトを手掛ける写真家として、華やかなスポットライトを浴びる人物たちの個性を切り取ってきた。1974年ニューヨーク生まれ。 本展覧会では、ドレスデン大空襲被災者11名と、東京大空襲被災者6名のポートレイトを展示。期間中3回の日曜日には関連イベントを開催し、最終日にはビキニデー(3月1日)を控え、水爆実験で被曝した第五福竜丸の元乗組員・大石又七氏の証言を聴く。会場は、江戸時代末期に浅草に建てられ、震災と空襲の猛火を耐えた土蔵を再生したアートスペース。 【ドレスデンでの展覧会】
FROM ABOVE PROJECT について >> 展覧会紹介
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サヴィアーノのレンズは、私たちを見上げている。 ドレスデンの被災者ノラ・ラングが展覧会に寄せた言葉(抜粋)
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※イベントはすべて予約定員制です。開催時間中は展覧会の観覧はできませんのでご了承ください。 |
【展覧会・イベントデータ】 | |
VOICES FROM ABOVE:ヒロシマの声(2010年10月2日、3日)@ギャラリー・エフ |
イベント詳細 >> |
SOUND FROM ABOVE(2010年7月3日)@旧香港上海銀行長崎支店記念館 |
出演者詳細 >> |
FROM ABOVE in 長崎(2010年6月29日〜7月19日)@ナガサキピースミュージアム |
展覧会詳細 >> 展覧会レポート >> |
FROM ABOVE(2009年3月12日〜4月12日)@ギャラリー・エフ |
展覧会詳細 >> |
1945年3月19日、東京大空襲から1週間後の浅草。
松屋デパートの屋上から撮影された焼け野原の風景。
隅田川に架かる手前が吾妻橋、奥が駒形橋、江戸通りをはさんで中央、
円で囲んである建物がギャラリー・エフの土蔵。
『東京空襲を記録する会』より寄贈
↓ 2006年、同じ場所から撮影