VOICES FROM ABOVE vol.2:東京の声
東京大空襲の証言|二瓶治代さん
演奏|シマカワコウヂ
参加|1,500円(1ドリンク付)
定員|25名/要予約
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2010年7月、ポーレ・サヴィアーノ写真展『FROM ABOVE in 長崎』に際して初めて長崎を訪れ、
被爆者の恒成正敏氏と面会を果たした二瓶さん @長崎平和推進協会
アメリカ人写真家ポーレ・サヴィアーノを中心に進行しているプロジェクト『FROM ABOVE』。歴史的惨事の体験者たちが「あの日」から「現在」を生きる姿を記録する写真プロジェクトです。2008年から現在までに長崎被爆者、東京大空襲被災者、ドレスデン大空襲被災者、広島被爆者ら約50名を撮影してきました。その中で出会った、東京大空襲の被災者、二瓶治代さんにお話しをしていただきます。 1945年3月10日、一晩で10万人の命を奪った焼夷弾による無差別爆撃。戦後65年が過ぎて被災者の高齢化が進むなか、世界から失われてはならない体験談と平和への想いを直接継承する機会は、今しかありません。 会場は、浅草で東京大空襲の猛火に耐えた江戸時代の土蔵を再生したアートスペースです。ポーレ・サヴィアーノ写真展『FROM ABOVE: DRESDEN/ TOKYO』の中で、ドレスデン空襲記念日(2月13日)を憶えての開催です。
FROM ABOVE PROJECTについて >> VOICES FROM ABOVE vol.1 ヒロシマの声 >>
65年が経ち、現在の若い人たちがあの時の私たちに想いを向けてくれる。 −−−−− 二瓶治代
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二瓶治代 にへいはるよ 昭和11年(1936)6月21日、城東区(現・江東区)亀戸一丁目で生まれる。 2003年より東京大空襲・資料センターで空襲の体験を語るボランティアとしての活動を続けている。現在、東京都国立市に在住。74歳。
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私たちは彼らと直接会って話ができる最後の世代。世界にとって大切な存在である彼らに、多くの人が出会ってほしい。残された時間は少ない。 −−−−− ポーレ・サヴィアーノ FROM ABOVE PROJECT |