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3.10 10 万人のことば
ダンス|鈴木一琥 音声構成|カワチキララ
2010年 3月9日(火) |
3月10日(水) |
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19:00
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15:00 |
19:00 |
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受付終了 |
受付終了 |
入場|3,000円(1ドリンク付) 定員|各回30名
NHK『おはよう日本』にて特集(3月10日放映)
photo |ダイトウノウケン |
2005年以来、毎年同じ日付、同じ場所で開催されているダンス公演がある。 密室の板の間に30名限定の観客、体が触れるほどのわずかなスペースで踊るダンサー、鈴木一琥。 生きる者としての踊り手の肉体は、暗闇に鼓動を放ちまっすぐに極限へと突き進む。 肉体の限界を越え、精神で時空を越え、それでもけっしてたどり着くことのできないものへと、ただ一心に手を伸ばし、しがみつく。 それはこの世に発せられることなく失われた「ことば」である。 この世の誰一人として語ることのできない「ことば」。その存在のリアリティを縁取る作業はアーティスト、カワチキララの手による。 1945年3月10日未明。一夜にして10万人の命が奪われた東京大空襲。その猛火を耐え抜いた江戸時代建立の土蔵で、私たちはその夜に身を置く。 カワチがインタビューを重ねて抽出した生存者の証言は、貧しく息苦しい戦時下における人々のささやかにあたたかい日常を描き出す。 3月10日、浅草。私たちはここで、世界の認識を更新する。 |
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私は人間の体が過去を受けつぎ今につながっていることをダンスで伝えられると信じ、願い、踊っている。 原初の儀式のような祈りが心の奥底に触れ、揺さぶる。(ジャパンタイムズ 井内千穂)>> |
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今年は新たな試みとして公開稽古を行います。「場」を呼吸しながら3月10日当夜へと向かって形作られてゆく公演を、出演者、スタッフとともに体験してみてください。 公開稽古|3月6日(土)/7日(日)13:00〜19:00[見学無料] 稽古の進行が優先されます。休んでいる時もあるかもしれませんが、お気軽に覗いてみてください。
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企画制作/主催|鈴木一琥、カワチキララ 制作/共催|ギャラリー・エフ
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鈴木一琥(すずきいっこ/ダンサー) カワチキララ (アーティスト) ギャラリー・エフ
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1945年3月19日、東京大空襲から1週間後の浅草。松屋デパートの屋上から撮影された焼け野原の風景。 隅田川に架かる手前が吾妻橋、奥が駒形橋、江戸通りをはさんで中央、円で囲んである建物がギャラリー・エフの土蔵。 |
同じ位置より2006年に撮影
過去の公演より
2009.3.10
2008.3.10
2007.3.10
2006.3.10
2005.3.10