23 - 24 November 2010 銀次親分一周年  

銀次親分、出番ナシで退屈な定休日(11/23)。

親分、明日は特別な日だよ〜

 

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そして翌日。

ナニナニ、クンクン

 

 

ジャジャーーン!

今日は親分がエフの子になって一周年だよ!

ということで、親分の年齢は不詳ですが、一年前に親分が退院してエフの子になった11月24日をお誕生日ということにしました。

お祝いに、親分が大好きな生クリームのホイップボールをひとつプレゼント。

お祝いの様子(山田秀寿撮影)

画数多いのに、お上手〜 並木通りのISOさん >>

 

 

そして山田クンがプレゼントしてくれたささみムースを一缶!
ムハムハ! 飲み干すがごとくあっという間にたいらげてしまいました。

今日だけ特別だよ!


 

ごきげんな親分は久しぶりにお客さまをギャラリーの二階へご案内。

 

こーんなことになっても怒らず

[拡大図] いや… 怒っているかぁ…


 

バーでもはりきっています。


 

[回想シーン] ホワホワ…

 

↓ 一年前の9月、外にいた頃の親分

 

 

↓ 一年前の11月24日、退院してエフにやって来た夜の親分


人前には一生出せるまいと覚悟したほどの汚れっぷり&ブサっぷりでした。FIVキャリアの銀次をエフの子にするかどうか、正確には24日にはまだ保留中でした。
病院の先生の意見も二つに分かれていました。
「外にいたものは外に戻せばよい。キリがないから」
「街猫のエイズが拡大して山猫にも伝染し始めている。できれば戻さないでほしい」
先輩たちの意見もいろいろ聞き、一ヶ月ほど悩みながら過ごしました。

 

2010年の2月下旬まで、エフの子だった風太です。
土蔵の裏で生まれました。


風太を保護したのは2008年8月。足は骨折していて横隔膜が破れていて手術は不可能とのことでした。病院では、その夜のうちに死んでしまうでしょうと言われてエフに連れて帰りました。
そして一年半いっしょに暮らしました。

風太が風になって半年、銀次がエフに来るようになりました。きっと風太が銀次に「あそこに行くといいよ、今ならおうちの子になれるかも」と教えたんだと思いました。
風太も先生たちに奇跡の子と言われたけれど、銀次の病気もきっとなんとかなる、と思うことにしました。

口内炎との闘い、腎不全、抜歯、引きこもりなどいろいろあったけれど、親分にとっていちばんの薬はみんなといっしょにいることみたいです。


 

みなさまの愛情に触れて、今ではあちこちまんまるになって…

この一年、銀次が暮らせる環境をともに作り上げてくれたお客さまと猫仲間とスタッフ一同に感謝です。

そしてみなさんもぜひ、野良猫や捨て猫に出会ったとき、無理のない範囲で自分の環境の中で何ができるか、一度だけでも考えてみてください。

エフ野良猫課長より

 

 

もう一つのプレゼントは…

 

 


キャットハウスでーす ニコッ

 

 


あったか〜

銀次親分、これからも元気にがんばっていこーね

 

山田秀寿撮影 銀次親分マニアック動画集

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山田秀寿展『Home Made』はいよいよ今週末まで。
お見逃しなく!

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(C) Gallery ef
先週の銀次親分