16 July 2010
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銀次親分が無事手術を乗り越え、5日ぶりに退院しました。まずはおトイレへ。そして誰にも見られないカーテンの裏の窓のすみっこで2時間ほど過ごしました。激痛に耐えながら、辛かった日々をひとり懸命にリセットしているのだと思います。そっとしておきます。
先生に、抜いた歯をもらいました。猫の犬歯って、ものすごく根っこが深いことを初めて知りました。どれだけ痛いのだろう…

 

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ようやくカーテンの裏から出て来たところ。歯茎の傷はまだ相当痛むようで、よだれがひどい。じっと耐えている。よだれ受けに手ぬぐいを巻きました。観音さま銀次をお守りください。

 

 


さらに1時間経って、そろそろと階段を降りる。上から二段目で1時間過ごし、四段目まで降りる。ゆっくり、ゆっくり、現実と安心を取り戻す。

 

 


銀次親分のテリトリーを見渡せるお気に入りの場所。まだ下までは降りられない。

 

 


四段目で2時間寝る。

 

 


退院から12時間後の朝4時、江戸通り見張り業務に復帰。久しぶりの外の匂い。
でもまだごはんを食べていない。口の周りのよだれや血を拭いても痛がるので、薬も飲ませられない。早くよくなりますように。

 

 
(C) Gallery ef
先週の銀次親分