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薩摩琵琶奏者・友吉鶴心
続・花 一 看
琵琶の世界に触れる会

鶴田錦史生誕110年
『敦 盛』-全段-


2021年 7月3日(土)一階席/二階席
14時〜
17時〜

入場|前売3,000円(当日3,500円)
定員|各回15名(1階席:10名様/2階席:5名様)/要予約
※開場は、公演の30分前になります

感染予防対策を重視し開催します。ご協力のほどよろしくお願いいたします。
入り口での検温、マスクの着用をお願いします。 フェイスシールドをご用意致しましたのでご希望の方にはお使い頂きます。

浅草出身の薩摩琵琶奏者・友吉鶴心(ともよしかくしん)が、伝統楽器の奏者としての決意とともに浅草から発信するイベント『続・花一看(はないちかん)』。
「脚元を見つめる」という意味を持つ「看」をタイトルに、曲目や楽器にまつわる講話を交えてより身近に琵琶の音に親しみ、背景となっている日本の文化、現代における琵琶音楽の在り方を探る会です。

続・花一看 〜鶴田錦史生誕110年に思いを寄せて〜
第1回目は『敦 盛』-全段- です。

琵琶音楽は、長い歴史の変遷の中で様々な姿に代わりながらも、今に伝わります。
殊に「近代薩摩琵琶」においては「鶴田錦史」の出現によりその大いなる発展は、世界の音楽界にも波紋を遺す程の存在になりました。
その偉大なる琵琶奏者・鶴田錦史が誕生して110年の年の今年の『花一看』は、鶴田錦史の様々なエピソードも含め 鶴田錦史がこよなく愛した作品の数々をお聞き頂ければと存じます。

第一回目は、平安末期の平家の若武者・平敦盛の最期を物語った『敦盛』です。最近は様々な形で『敦盛』が上演されていますが、殊に鶴田が愛してやまなかった、長いスタイルの『敦盛』を演奏させて頂きます。
最近、様々な鶴田流琵琶奏者が多くの鶴田作品を演奏している機会を耳にし、嬉しくもあり、また鶴田が伝えたかった「薩摩琵琶鶴田流」(#1)の「琵琶音楽」とはなんだったのだろうか?鶴田のあの一撥の意味、間のありかた、節調のあり様。と、改めて考えざるを得ない現状を覚える時があります。
師・鶴田錦史の遺して下さった数々の作品は「鶴田流」という「流儀」を名乗る弟子達にとっては『遺産』とも言うべき「疎かにできぬ宝」だと存じます。
この「宝」を鶴田の心に添えるよう、また聞いて下さる皆様が演奏を通じて鶴田錦史に出会って頂けるよう、頂いた稽古をひとつひとつ省み重ねて、心をあらたに更に奮起し、大曲『敦盛』に挑ませて頂きます。

備考
#1「薩摩琵琶鶴田流」とは…
生前に鶴田錦史自身が懐いてきた琵琶音楽の思いをひとつの体系「流儀」として遺すべく命名した「流儀名」であります。
(因みに、1辺6cm四方の「薩摩琵琶鶴田流宗家之印」を造り「流儀名許可証書」を発布しておりましました)
最近「鶴田琵琶」と言う表記を目にいたしますが、私は師が創始し、名乗るに至ったその思いを大切にいたしたく、上記のような表記を使わせて頂いております。

友吉鶴心(ともよしかくしん)プロフィール(2020年2月更新)
1965年浅草生れ。幼い頃より様々な伝統芸能を学び、両祖父の偉業である薩摩琵琶の発展を志し鶴田錦史に師事。文部大臣奨励賞/NHK会長賞等々受賞。国立劇場主催公演・国際交流基金主催海外公演・サントリーホール主催公演・東京都主催公演・台東区主催・浅草から発信する琵琶の世界『ギャラリー・エフ・花一看』を始め、国内外での演奏や、作家・橋本治氏、デーモン閣下を始め様々なセッションを重ね活躍中。又、『日本文化芸能の普及の一環』として数多くのNHK大河ドラマ/スペシャルドラマの琵琶指導・出演を続け、NHK大河ドラマ『平清盛』以降昨年度『いだてん』今年度『麒麟がくる』におけるドラマ中の全芸能の考証/考案/指導する《芸能指導》を勤めている。昨今ではNHKラジオ第1『ラジオ深夜便、もっと、麒麟がくる!』のコーナーのレギュラー案内役や、宝塚歌劇団月組公演『夢現無双』の琵琶指導・演奏(録音)も勤めている。
日本大学芸術学部音楽学科非常勤講師。 台東区観光大使・アートアドバイザー就任。 特定非営利活動法人ACT.JT理事。
社団法人日本スイーツ協会理事。農林水産省『ありが糖大使』就任。

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友吉鶴心『花一看』>>
友吉鶴心『琵琶楽』>>

photo (C) L.A.TOMARI

文化庁主催:NO BODY KNOWSより
※2月28日まで配信予定

DVD『城壁のハムレット』より

年4回開催、花一看より