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薩摩琵琶奏者・友吉鶴心
花 一 看
琵琶の世界に触れる会 vol.54

第13章『やまとごころ』第2回

2015年 7月11日(土)
15:00
19:00
     

入場|前売3,500円(当日3,700円)+1ドリンク500円

定員|各回25名/要予約


浅草出身の薩摩琵琶奏者・友吉鶴心(ともよしかくしん)が、伝統楽器の奏者としての決意とともに浅草から発信するイベント『花一看(はないちかん)』。
「脚元を見つめる」という意味を持つ「看」をタイトルに、曲目や楽器にまつわる講話を交えてより身近に琵琶の音に親しみ、背景となっている日本の文化、現代における琵琶音楽の在り方を探る会です。

2015年春からの『花一看』第13章では、友吉鶴心と親交の深い文化人をトークゲストに招き、いま失われつつある「やまとごころ」を探求します。初めての試みとしてゲストによる選曲で演奏をお届けします。
対談:約50分/演奏と解説(1曲):約40分

ゲストが選ぶ演奏曲目『壇ノ浦』

ゲスト:
雑賀淑子(さいが としこ)氏
バレエダンサー

小牧正英バレエ学園に学び、後小牧バレエ団員となる。その間パリに留学、オルガ・プレオブラジェンスカ、ビクトル・グゾフスキー、ルネ・ボン等に師事。また振付をネリー・プーシャルドに学ぶ。
1961年小牧バレエ団を退団し、サイガ・バレエ研究所及びサイガ・バレエを設立し、ステージ・テレビ等で古典及び創作バレエの上演、また各地で様々なパフォーマンスを繰りひろげている。
1977年、英国大使館文化部の尽力で初の海外公演(スコットランド、ロンドン、スイス等)。以後、スコットランド、アバディーン市のフェスティバルには、4年毎に参加。フェスティバルに貢献した事を表彰され、フェスティバルの永久会員になる。
バレエ団の主な活動としては、童謡コンサートにおける童謡バレエ、青少年音楽協会のための教育的コンサート、バレエ鑑賞の仕事を多年に渡って続けている。そして、ティアラこうとうの連続公演「伝統と創造」においても、たく山の創作バレエを発表している。

サイガバレエ 研究所 HP >>

 

友吉鶴心(ともよしかくしん)プロフィール(2014年3月更新)
65年浅草生れ。幼い頃より様々な伝統芸能を学び、両祖父の偉業である薩摩琵琶の発展を志し鶴田錦史に師事。文部大臣奨励賞/NHK会長賞等々受賞。吟詠・歌唱法を坪田聖凛に師事。国立劇場主催公演・国際交流基金主催海外公演・サントリーホール主催公演を始め国内外での演奏や、作家・橋本治氏、デーモン閣下を始め様々なセッションを重ね活躍中。又、数多くのNHK大河ドラマ/スペシャルドラマの琵琶指導・出演を続け、NHK大河ドラマ『平清盛』以降『八重の桜』『軍師官兵衛』『花燃ゆ』におけるドラマ中の全芸能の考証/考案/指導する《芸能指導》を勤めている。昨今ではテレビ朝日開局55周年記念『宮本武蔵』の琵琶指導と演奏を勤める。
日本大学芸術学部音楽学科講師。 台東区観光大使・アートアドバイザー就任。 NPO法人ACT.JC理事。

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photo (C) L.A.TOMARI