鈴木勝秀（すずき かつひで）
神奈川県横浜市出身。早稲田大学在学中から演劇活動を開始し、1987 年にプロデュース・ユニット「ZAZOUS THEATER」を旗揚げ、主宰として構成・演出を務める。演劇作品だけでなく、音楽ライヴ、映画、テレビの脚本なども幅 広く手がける。スタイリッシュななかにも、繊細さを併せ持つ演出には定評がある。
「ZAZOUS THEATER」時代からのホームグラウンドとも言うべき劇場の青山円形劇場では。自身の代表作でもある 『LYNX~リンクス~』をはじめ、『MYTH~ミス~』『HYMNS~ヒムス~』などの構成・演出作品の他、『欲望という名の電 車』(テネシー・ウィリアムズ)、『胎内』(三好十郎)も演出・上演している。
近作に、アトリエダンカンプロデュース「教授」主演:椎名桔平、 「7DOORS」主演:水夏希・SUGIZO、演劇集団円「ウエ アハウス」、「レインマン」主演:橋爪功・椎名桔平、ほか多数。
渋谷サラヴァ東京では定期的にリーディング企画を開催している。

陰山 泰（かげやま たい）
早稲田大学、早稲田演劇研究会出身。卒業後、早稲田「新」劇場（劇団DA・M）を結成。その後、遊◎機械／全自動シアターを経て舞台を中心にテレビ、映画に出演。自らも演出家としての顔も持ち、活動のフィールドは広い。1998年に「K's pro.」を立ち上げダンスと演劇の交錯するアーティスティックなステージを展開。'03年より、若手役者たちと行ったワークショップの成果として、「A.F.S」を企画し朗読劇を上演している。
主な出演作に「MYTH」「7 DOORS」（演出：鈴木勝秀）、「血の婚礼」（演出・白井晃）、「イカれた主婦」（演出・板垣恭一）、「オーデュボンの祈り」（演出・ラサール石井）「NO WORDS,NO TIME」（演出・G２）ほか多数。ギャラリー・エフは2005年A・F・S experiment「シカク」以来の出演である。

久保酎吉（くぼ ちゅうきち）
早稲田大学、早稲田演劇研究会出身。早稲田「新」劇場、演劇集団MODEを経て現在に至る。近年の主な出演作に舞台「きらめく星座」（演出・栗山民也）「砂町の王」（演出・赤堀雅秋）「ノミコムオンナ」（演出・鈴木裕美）「パーマ屋スミレ」(演出・鄭義信）「祈りと怪物〜ウィルヴィルの三人姉妹」（演出・ケラリーノ・サンドロヴィッチ）「デキルカギリ」（演出・Ｇ２）映画「Miss ZOMBIE」（ＳＡＢＵ監督）は今秋公開予定。