2014年 ギャラリー・エフ冬の音楽会月間『月夜の森 13』について
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12月13日(土)15:00/19:00

★ 二階席はございません

薩摩琵琶
友吉鶴心『花一看』別会

鳴物|望月左太寿郎、橘内 幹

浅草出身の薩摩琵琶奏者・友吉鶴心(ともよしかくしん)が、伝統楽器の奏者としての決意とともに浅草から発信するイベント『花一看(はないちかん)』。
「脚元を見つめる」という意味を持つ「看」をタイトルに、曲目や楽器にまつわる講話を交えてより身近に琵琶の音に親しみ、背景となっている日本の文化、現代における琵琶音楽の在り方を探る会です。(講話:約45分/演奏一曲:約30分)

「武士の音楽」と言われた薩摩琵琶は、先駆者たちによって江戸幕末から「近代琵琶」となり、更には鶴田錦史の出現により「音楽としての琵琶」の確立がなされました。鶴田錦史が遺した琵琶音楽の基礎にこそ未来への「鍵」があると信じる友吉鶴心は、2014年春からの『花一看』第12章を『古典のちから』と題し、「古典曲」とじっくり向き合います。
12月は別会として「赤穂浪士討入り」の物語『雪晴れ』の演奏です。

 

LINK: 友吉鶴心/花一看

友吉鶴心(ともよしかくしん)プロフィール(2013年2月更新)
1965年浅草生れ。幼い頃より様々な伝統芸能を学び、両祖父の偉業である薩摩琵琶の発展を志し鶴田錦史に師事。文部大臣奨励賞/NHK会長賞等々受賞。吟詠・歌唱法を坪田聖凛に師事。国立劇場主催公演・国際交流基金主催海外公演・サントリーホール主催公演を始め国内外で様々なセッションを重ね活躍中。又、数多くのNHK大河ドラマ/スペシャルドラマの琵琶指導・出演を続け、昨年大河ドラマ『平清盛』では琵琶指導を含め、ドラマの全芸能の考証・考案・指導を担当する『芸能指導』と効果音楽を勤める。
'今年も大河ドラマ『八重の桜』にスタッフとして参加・出演している。日本大学芸術学部音楽学科講師。 台東区観光大使・アートアドバイザー就任。 NPO法人ACT.JC理事。

photo (C) L.A.TOMARI

LINK: 友吉鶴心

 

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DVD『城壁のハムレット』より

 

年4回開催、花一看より