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パネル展示
やまゆりファーム 報告会

@ギャラリー・エフ 浅草

会期|20134月20日(土)〜29日(月祝)
12:00〜20:00(初日はイベントのみ/最終日は17:00まで)
入場無料  火曜(4月23日)休

20日の展示はイベント参加の方のみのご案内となります

 

原発事故によって警戒区域が設定された、福島県楢葉町。その楢葉町にあった牧場「ファーム・アルカディア」は国の殺処分命令に抵抗し、67頭の牛を飼育しつづけていました。その牧場から67頭の命を引き継ぎ、浪江町の「希望の牧場」で活動をつづけているのが、「やまゆりファーム」です。
原発事故から2年間の道のりを紹介する約20点のパネルを展示、この春公開の映画『犬と猫と人間と2 動物たちの大震災』のダイジェスト映像ほかも上映します。深刻な放射能汚染の中取り残された動物たちは、私たち一人一人に生と死、希望と絶望を問いかけてきます。
会場となるのは、江戸末期(慶応四年)の浅草に建てられた土蔵を再生したアートスペース、ギャラリー・エフ。関東大震災、東京大空襲と二度の猛火に耐え、いまもビルの谷間に立ち続ける不屈の建物です。
激動の時代をくぐり抜けて来た空間は、静かに私たちを包みこみます。そこに写しだされる、苦難のいまを生きぬく動物たちと人々の姿。声なきものの声が聴こえてくるこの場所で、私たちが歩むべき道のりに想いをめぐらせるひとときです。

やまゆりファーム

初日トークイベント
吉沢正巳(希望の牧場・代表)/岡田久子(やまゆりファーム・代表)
日 時:4月20日[土]15:00 より
参加費:1,000 円(1ドリンク付)

[吉沢正巳]
希望の牧場・代表
原発14km地点、福島県浪江町で政府の殺処分の方針に納得出来ず今も300頭以上の牛の世話をしている酪農家。

[岡田久子]
やまゆりファーム・代表
福島第一原発事故後に警戒区域内に残されたペット、家畜の命を救う活動をしている宮城県名取市の主婦。

[定員](要予約/合計50名)・お申し込みの先着順で定員に達し次第受付を終了いたします
(1) 満席となりました ギャラリー1階 :床に座布団またはスツールでご着席いただきます。話者に至近です。
(2) 満席となりました ギャラリー2階 :床に座布団での着席です。床の吹き抜けの穴から話者を見下ろす形になりますが声はよく聞こえます。
(3) 満席となりました カフェ 20名:椅子席です。話者の姿は直接見えません。ギャラリー内のライブ映像とマイクによる音声をスクリーンに投影します。


[ご予約]※スペースに限りがありますのでご予約をお願いします※
・お名前 ・人数 ・携帯電話番号 をご記入の上、メールにてお申し込みください。
・(1)(2)は満席となりましたのでカフェ席へのご案内となります。
・当日はご来場の順にご案内します。

[当日の流れ]
・参加費は当日受付にてお支払いください。人数限定のイベントにつきキャンセルのないようお願いいたします。
 また、やむを得ずキャンセルの際は必ずご連絡ください。
・当日は 14:30 より受付を開始いたします。
・ドリンクは開始時間までにお手元にお持ちください。
・会場内はイベント/懇親会終了まで禁煙といたします。喫煙は店舗前の指定場所にて。

◎トークの後、17:00から19:00まで、両氏を囲んでカフェにて懇親会を催します。
参加費:2,000 円(ドリンク/フード代:当日受付にてイベント参加費とともにお支払いください)

参加ご希望の方はイベントご予約の際に併せてお申し込みください。
準備の都合上、懇親会へのお申し込み締切は 4月16日(火)とさせていただきます。

 

 
filmed by Richard Byers ©

 

[会場|ギャラリー・エフ 浅草]
所在地:東京都台東区雷門 2-19-18
江戸時代末の慶応4年(1868)、江戸の商業地として栄えた浅草雷門に建てられた土蔵を再生したアートスペース。関東大震災(1923)、東京大空襲(1945)の二度の猛火に耐えた堅牢な造りが、江戸の建築を今に伝える。国内外のアーティストたちの展覧会を開催する他、音楽、伝統芸能、パフォーマンス、講演会など、幅広い表現の場として活用されている。カフェ/バーを併設して1997年にオープン。1998年文化庁登録有形文化財に登録。

http://www.gallery-ef.com