ポーレ・サヴィアーノ 写真展『FROM ABOVE in 広島 2013
2013年 8月3日(土)〜5日(月)
会場|広島国際会議場地下1階ロビー
平和記念公園内 広島市中区中島町1−5  地図
  MAP

開催時間(日によって異なりますのでご注意ください):
3日(土)12:00〜18:00
4日(日)9:00〜18:00
5日(月)9:00〜14:00

入場無料

企画|FROM ABOVE in 広島 実行委員会
制作|こと
協力|ギャラリー・エフ(東京)

[出展作品 撮影年順/敬称略
沼田鈴子/中沢啓治/岡田恵美子/サーロー節子/ウエスト森本登美子
◎予定しておりましたいくつかの作品が輸送時の事故により展示できなくなりましたことをお詫び申し上げます。


関連イベント:STORIES FROM ABOVE
出演|藤井尚子[朗読] こと[篠笛・神楽笛]

8月6日 [火] 開場 19:00 開演 19:30
会場:名陶カフェ チアス 広島市西区横川町3-12-3 2F 地図
横川本通り商店街・ひろぎん正面/JR横川駅より歩いて3分

入場:予約 2,500円 当日 3,000円(1ドリンク込) 
ご予約/お問い合わせ|名陶カフェ チアス TEL: 082-295-5799

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12歳からカメラを手にし、写真を通して世界を理解してきたポーレ・サヴィアーノ。ファッション、アンダーグラウンド、ミュージシャンらのポートレイトを手掛ける写真家として、華やかなスポットライトを浴びる人物たちの個性を切り取ってきた。1974年ニューヨーク生まれ。
2007年、来日した際に原爆の語り部の存在を知り、08年初めて長崎を訪れ被爆者のインタビューと撮影を行う。2010年11月初めて広島にて撮影。
誰の頭上にも爆弾が降ることのない世界を願い、広島/長崎の被爆者、元第五福竜丸乗組員、戦後渡米して今もアメリカに暮らす被爆者たちのほか、東京大空襲、ドレスデン大空襲の被災者を始めイギリスや東欧の各空襲被災地を訪れ撮影を行っている。2011年、51名の証言と肖像を収録した作品集を出版。
写真展は有志によって東京、広島でも毎年開催されている。
キノコ雲の下にいた人々に何が起きていたのか。歴史書に紹介されることのない「個人」の人生に一人の人間として向き合い、学びながら、世界が失ってはならないメッセージを写真を通して伝え続ける。

 

「戦火をくぐり抜けた方たちに励まされ、私はこれからも爆撃を受けた各地の町を訪れます。平和の尊さを学び、いかに文化や民族が異なろうとも、私たちは同じ空の下に生きているのだということを心に刻むために」 ポーレ・サヴィアーノ