薩摩琵琶奏者・友吉鶴心

琵琶楽の會 第28回
花 一 期

2020 12月8日(火)開場 18:00 開演 19:00

『花一期』は皆様に支えられ28回目を迎える事ができました。 厚く御礼申し上げます。
今年はコロナ禍での開催となり入場時に検温のご協力や(37.5度以上のお客様は入場をご遠慮頂くこともございます)
一席ずつ間を空けてお座り頂きますよう推奨いたしております事をご理解の上、
お誘い合わせの上、お運び賜ります様ご案内申し上げます。

 

<演目>

橋本治 一周忌追善
橋本治/作詞 友吉鶴心/作曲 鳳聲 喜三雄/作詞
『嶋の為朝』
演奏/友吉 鶴心 御笛/鳳聲 喜三雄

生前に作家・橋本治先生より十数作品を頂きました。中でもこの作品は、橋本先生のお気に入りの一作品になりました。
平安の頃、源為朝が乱暴三昧の末、伊豆大嶋に流罪、嶋の光や波をみて、様々に回顧をし、再起を誓う、という物語。
この度は、能管一管との『古典の新作』としてお聞きいただきます。


五世野村万之丞十七回忌追善
『奈須与市語』
狂言/六世 野村万之丞 琵琶/友吉 鶴心

源平合戦の最中、平家方の揚げた扇を主君・源義経より賜った鏑矢で、奈須与市が見事、射抜く《平家物語》から出典した、
狂言和泉流『奈須与市物語』を〈狂言語〉と〈琵琶語〉の共演でご覧頂きます。


疫病退散祈願
飯田 胡春/作詞 鶴田 錦史/作曲 堅田 喜三久/作詞 友吉 鶴心/補佐
琵琶楽 『羽衣』
演奏/友吉 鶴心、吉永 鶴奏、水島 結子 |御笛/鳳聲 喜三雄 小鼓/藤舎 呂英 大鼓/望月 太津之 太鼓/堅田 新十郎

松にかかる美しい衣を見つけた漁師は、それをもちさろうとします。するとどこからともなく、人間の罪穢を哀れむ天女の声が響き渡るのでした…。
有名な《羽衣伝説》を琵琶三面と四拍子で、疫病退散祈願の思いをこめての上演です。
この演奏形体は、現在のNHKホール開場記念にNHKより委嘱されて鶴田錦史が初演した作品で現在では友吉家にのみ伝わっております。


会場:国立能楽堂
JR中央・総武線 千駄ヶ谷駅より徒歩5分
都営大江戸線 国立競技場駅A4出口より徒歩5分
東京都渋谷区千駄ヶ谷 4-18-1 TEL 03-3423-1331

入場|5,000円 全自由席

チケット店頭販売
国立能楽堂正面窓口
ギャラリー・エフ浅草

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口座名 友吉鶴心事務所

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