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ギャラリー・エフ12周年記念イベント
いしいしんじとその場琵琶

受付は終了いたしました

その場小説|いしいしんじ その場琵琶|友吉鶴心

2009年 5月20日(水)
19:00開場 19:30スタート
入場|2,000円+1ドリンク500円
定員|35名/要予約

 

作家いしいしんじが各地の会場で催している「その場小説の会」。
息継ぎをせず水の中をただ進むように、
紙に向かい、書きながら読み、読みながら書き、
「その場」を取り巻く要素を紡いでゆく。

ただ楽器とひとつになりたい。
友吉鶴心は音の存在に耳を澄ませる。
薩摩琵琶は楽器の発展において常に物語と共にあり、句読点の役割をした。

会場となるのは140年前に建てられた土蔵を再生したアートスペース。
数奇な運命を経て様々なつながりと場を生み出してきた。

その夜その場所でめぐりあうそれぞれの音が、空気を震わせ闇の中を漕ぎ出す。
湧きいでる物語を体験するだけでなく、観客は物語そのものになる。

 

 

いしいしんじ
作家。1966年大阪生まれ。2000年、初の長篇小説『ぶらんこ乗り』(理論社)を発表。2003年、『麦ふみクーツェ』(理論社)で坪田譲治文学賞受賞。主な著作『プラネタリウムのふたご』(講談社)、『ポーの話』(新潮社)、『みずうみ』(河出書房新社)、最新刊『四とそれ以上の国 』(文藝春秋)。

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友吉鶴心
薩摩琵琶奏者。1965年浅草生まれ。幼い頃より様々な伝統芸能を学び、両祖父の偉業である薩摩琵琶の継承・発展を志し鶴田錦史に師事、祖父の名跡を世襲。伝わるものを正しく守り、新しいものを創り出す姿勢を志し、古典曲はもとより国内外で様々なジャンルとセッションを重ねる。近年の活躍としてNHK大河ドラマ『天地人』他、スペシャルドラマ『坂の上の雲』にて琵琶指導/出演、デーモン小暮閣下との共演による『琵琶絵巻』、作家橋本治との共作による「古典の新作」他多数。2009年9月、演奏曲3曲を収録した初のDVD発売が待たれる。
台東区<たいとう観光大使><アートアドバイザー>。日本大学芸術学部音楽科講師。

友吉鶴心/花一看 >>
友吉鶴心http://www.biwagaku.com