友吉鶴心 薩摩琵琶『花一看』

第6章『琵琶饗演』
第3回『エクリプス』with 藤原道山(尺八)

2009年 4月23日(木)19:30
入場|5,000円 定員|25名
この公演は受付を終了いたしました


photo | Tomo.Yun

藤原道山(ふじわらどうざん)尺八奏者・作曲

10歳より尺八を始め、人間国宝 山本邦山に師事。東京芸術大学大学院音楽研究科修了。2001年アルバム「UTA」でCDデビュー。以来、「空-ku-」<千住明プロデュース>、トラディショナルアルバム「壱」、「かざうた」<武部聡志プロデュース>、「響-kyo-」<藤原道山×冨田 勲>、並行してピアノ/妹尾武、チェロ/古川展生でのユニット『KOBUDO-古武道-』を結成、「KOBUDO」「風の都」をリリース、これまでに計9枚の発表となる。アルバム・コンサート制作、舞台音楽制作、松竹映画・山田洋次監督・木村拓哉主演『武士の一分』では、ゲスト・ミュージシャンとして音楽に参加、またウィーン・フィルメンバーによるスペシャルアンサンブルとも共演するなど幅広く活動。2/25には、日本の四季をテーマにしたアルバム「故郷〜日本の四季」をリリース。

オフィシャルホームページ|http://www.dozan.jp

【花一看とは】
浅草出身の薩摩琵琶奏者・友吉鶴心が、伝統楽器の奏者としての新たな決意とともに、浅草から発信するイベント『花一看』。年に一度、能舞台で開催されるソロコンサート『花一期』とは異なるスタイルで、より身近に琵琶の音に親しみ、また楽器や歌、時代背景にまつわる講話も交え、琵琶と日本の文化をともに知っていただく会です。

 「脚元を見つめる」という意味を持つ「看」をタイトルに、友吉鶴心の新たなステージが浅草で幕を開けます。各回25名限定のスペシャル・イベント。土の蔵のなかで、薩摩琵琶の持つ勇壮さと繊細さ、奏者の息づかいまでをお楽しみください。

7年目を迎えた花一看は、新しいシリーズがスタートしました。
第6章では、『琵琶饗演』と題し、友吉鶴心がこれまでに共演してきた様々なジャンルの表現者たちを招き、生れる息吹を待ち続ける琵琶音楽の未来とその可能性を見つめます。

第1回|映像作家・金大偉『敦盛』2008.04.19
第2回|狂言師・野村扇丞『奈須与市語(なすのよいちがたり)2008.10.18
別会|鳴物・望月左太寿郎、橘内 幹『雪晴れ』2008.12.11

友吉鶴心/花一看 >>
友吉鶴心|http://www.biwagaku.com