2009年 8月7日(金)〜30日(日)
タイラー・スター
Wallowing Series
絵画/ミクストメディア
12:00-21:00(最終日は19:00まで)|火曜休|入場無料
オープニング・レセプション|8月6日(木)19:00-21:00
Wallowing: Goodbye Enterprise pencil, gouache, ganpi 2009 |
【作品紹介記事】Web Designing 8月号【情報掲載】デザインの現場 8月号|メトロポリス
【レビュー】ex-chamer museum >>
暴徒と化した群衆と警官隊。墜落したアメリカ空軍のジェット機。佐世保に寄港した原子力空母と抗議団体のバリケード。 1974年生まれのアメリカ人アーティスト、タイラー・スターにとって60-70年代は、バックミラー越しの光景のように映ります。 彼が焦点を当てるのは政治的モチーフそのものではなく、「行動」が引き起こす鮮烈なドラマです。 デザイン学校でイラストレーションを専攻した後、自作のエッセイとイラストを編集した雑誌を出版した経験から、スターは「刷り物」という媒体に興味を強めます。その後大学へ進み版画の美術学士を修め、ポーランドの芸術学院でエッチングの技術を学びました。 2009年8月、タイラー・スターは初の個展『Wallowing Series』において新作を含む絵画約15点と立体作品によるジオラマを発表します。 |
Wallowing: Hello Enterprise (detail)
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タイラー・スター|Tyler Starr 1974年、アメリカのコネチカット州生まれ。ロードアイランド・デザイン学校で2年間学んだ後に、オハイオ州コロンバスで救急救命士の資格を取得する。コネチカットで救急救命士として勤務するかたわら、自費出版による雑誌『Buck in the Field』を発行する。自作のイラストとエッセイを編集したその雑誌は、1996年にはニューヨーク市の New Museum of Modern Art による『Alt. Youth Media』において展示された。 【主な展覧会】 2008年 2007年 【奨学金】 |